売上高100億円を目指す中小企業の設備投資を支援する「中小企業成長加速化補助金」の3次公募について、2026年8月27日に公式情報を確認しました。
公式の100億企業成長ポータルでは、3次公募の申請受付期間は2026年9月29日(火)から2026年10月29日(木)15時までです。同日時点の案内は「申請受付準備中」で、申請様式は準備中とされています。3次公募用の公募要領は2026年8月20日に公開されています。
この記事では、3次公募の対象者、補助率・限度額、100億宣言、申請前に整理したい点をまとめます。最新情報は必ず公式サイトと3次公募要領で確認してください。
制度の概要
中小企業成長加速化補助金は、将来の売上高100億円を目指して大胆な投資を進める中小企業を支援する制度です。3次公募要領では、賃上げ、輸出による外需獲得、地域経済への波及効果が大きい取組を対象としています。
補助事業期間は、交付決定日から14か月以内から24か月以内です。採択後は交付申請、契約・発注、納品、支払い、実績報告が続くため、申請前から資金計画とスケジュールを整理する必要があります。
対象者
3次公募要領では、次の要件をすべて満たす中小企業者が対象です。
- 業種ごとの資本金・従業員数の中小企業者定義に該当すること
- 売上高が10億円以上100億円未満であること
- 日本国内に本社と補助事業の実施場所があること
- 収益事業を行い、国内金融機関口座で日本円精算ができること
- 公募開始日時点で、確定している直近過去3年分の課税所得の年平均額が15億円を超えていないこと
- みなし大企業、みなし同一法人に該当しないこと
加えて、補助事業の要件として次が求められます。
- 補助対象経費のうち投資額が1億円以上(税抜き)であること
- 申請時までに100億宣言が100億企業成長ポータルで公表されていること
- 一定の賃上げ要件を満たす今後5年程度の事業計画を策定すること
- 日本国内で補助事業を実施すること
ここでいう投資額は、建物費、機械装置費、ソフトウェア費のうち資産計上する補助対象経費の合算です。外注費と専門家経費は投資額の判定に含みません。単なる更新投資は認められません。
補助率・限度額
3次公募要領では、補助率は2分の1、限度額は5億円です。
採択されただけでは、応募時に計上した経費がすべて補助対象として確定するわけではありません。最終的な補助金額は確定検査で決まります。
受付状況と申請方法
2026年8月27日時点の公式案内は次のとおりです。
- 申請受付期間:2026年9月29日(火)から2026年10月29日(木)15時まで
- 申請方法:Jグランツ
- 申請にはGビズIDが必要
- 申請様式は準備中
- 申請時までに100億宣言の公表が必須
100億宣言の確認には通常2、3週間かかる場合があります。補助金の締切直前に宣言申請しても、公表が間に合わない可能性があります。
申請前に整理したいポイント
- 直近の売上高が10億円以上100億円未満か
- 投資額が1億円以上になるか、更新投資になっていないか
- 100億宣言の申請と公表のスケジュール
- 賃上げ目標、人員計画、資金計画
- GビズID、決算書、見積書、実施場所の整理
行政書士に相談できる範囲
あいりん行政書士事務所では、補助金の制度確認、対象要件の整理、申請準備、事業計画・申請書類の作成相談を受け付けています。資金調達、税務、労務、設備の技術面は、必要に応じて金融機関、税理士、社会保険労務士などの専門家確認が必要です。
公式情報
確認日:2026年8月27日
免責事項
本記事は、2026年8月27日時点で確認できた公式情報をもとにした民間の情報提供記事です。公的機関の公式案内ではありません。
補助金の対象要件、受付期間、補助上限額、補助率、対象経費、必要書類は変更される可能性があります。申請前には必ず公式サイト、公募要領、事務局案内で最新情報を確認してください。
本記事は採択、交付決定、補助金の支払い、希望額での支給を保証するものではありません。


